
2017年はSFC修行を行い、ポイントサイト活動で得たマイルで人生初のビジネスクラスを楽しむことができました。私としては十分満足な状況なのですが、ふとしたことから2018年にJGC修行を行うことを決心しました。
なぜSFCとJGCのダブルホルダーを目指すのか、同じような悩みを抱えている方の参考になればと記事を書いてみました。なお、記事中に記載しているリスクについては私個人が勝手に感じているものなので、何らかの証拠や情報に基づいたものではありません。
ソラチカカード改悪のリスク

まず1番の理由はこれですね。ポイントサイトからのマイル移行倍率(90%)は異常な還元率だと思います。どんなクレジットカードも改悪がつきものですが、個人的に比較的早い段階で改悪が来るような気がしています。
もちろんソラチカカードで稼げるうちは全力ですが、とんでもない改悪が来た際、純粋にクレジットカード決済のみでマイルを稼ぐとなると、私のライフスタイルに合っているのはJALカードなんですよね。特に普段のスーパーがJALカード特約店のイオン系列というのは大きいです。
SFC会員制度の改悪リスク

人間とは贅沢なもので、一度上級会員の扱いを受けてしまうと戻ることが難しくなります(笑) 人のことを言えた立場ではありませんが、ポイントサイトを利用したSFC修行が流行っている以上、ANAの上級会員が爆発的に増加していることでしょう。当然ながらSFC会員が増えるとサービスの悪化が懸念されますよね。
想像される範囲の改悪は無償プレエコへのアップグレードの廃止、アップグレードポイントの廃止、スターアライアンスゴールドの剥奪でしょうか。顧客離れを防ぐため、ANA運航便を利用する限りはANAラウンジの利用や優先搭乗は継続されるような気がします。
JGCも同様のリスクを含んでいますが、SFCと比べるとすでに廃止されているような部分が大きいので比較的安泰な気がしています。万が一のワンワールドサファイア廃止は怖いですけど…。
JGC入会条件改悪のリスク

JGC入会条件はSFCと比べると優しく、SFCでは何年も前に廃止された搭乗回数50回以上(15,000FOPは必要)があること、年度初回搭乗時に5,000FOP付与など修行僧に手厚いサービスがあります。
8.10ペーパーが失効した2017年より、ハワイアン航空との提携などJALの再攻勢が始まっています。2018年ももちろん様々な動きがあることでしょう。ANAとの競合を考えると、JGC入会条件の厳格化が行われても不思議ではないと感じています。搭乗回数での条件廃止やFOP付与キャンペーンの廃止…ありえそうですね。
ワンワールド系にも乗りたい

ANAは大好きだけど、やっぱりナショナルフラッグキャリアのJALにも乗りたいじゃないですか。国内線クラスJの存在や無料WiFi、豪華なサクララウンジなど魅力がたっぷりです。
また、ANAの特典旅行で新千歳から台湾への直行便(エバー航空)を取るのは至難の技なので、JALのマイルでキャセイパシフィック航空に乗りたいという気持ちもあります。
まとめ
いろいろ理由を考えましたが、結局修行したいだけなんでしょうね。
改悪リスク含みでも、体力があるうちに人生1回きりの修行をして、ANAもJALも気持ちよく乗れればいいと考えています。ちなみにJGC修行は全額自腹で、マイルやeJALポイントは一切ありません。懐が寒いなぁ…。