コンピュータ

MacBook Pro(Late 2016)に eGPU Mantiz Venus (MZ-02)を導入しました

投稿日:2018年11月15日

Mantiz Venus
私は現在、MacBook Pro 13インチ(Late 2016, MLH12J/A)をメイン機として使用しています。SFCやJGC修行時にも持ち運んで使用していましたが、最近はすっかり据え置き機としてしか使用していません。

そんな中、4Kのビデオカメラ(FDR-AX45)を購入したことで、編集作業に伴うパワーアップを考えなくてはならない状態となりました。



やりたいこと

4K動画の編集(とはいってもホームビデオ程度の軽い編集ですが…)と別途Windows機で行っていた写真のRAW現像をMacに集約したいと考えました。私の用途では動画編集ソフトはiMovieで十分と思われます。写真のRAW現像はMac版のDigital Photo Professional4を利用することを考え、パワーアップの選択肢を3つに絞りました。

Aプラン … iMac 27インチ(2017, MNE92J/A)に買い替え
Bプラン … Mac Mini(2018, MRTT2J/A) + eGPUに買い替え
Cプラン … MacBook Pro(現状) + eGPUを追加

順当にいけばAプランのiMac 27インチなのですが、液晶一体型のため、最終的に手放すことを考えると不利であること、CPUも一世代遅れていることも気になりました。しかし、dGPUでRadeon Pro 560が内蔵されているのは魅力的です。

新しいMac Miniは希望どおりのスペックです。自身でメモリ増設可、eGPUでグラフィック機能の拡張も可能です。CPUパワーも問題なし、これであれば私の希望を叶えてくれることでしょう。

しかし、どうせBプランを選ぶのであれば先にeGPUを購入し、現状のMacBook Proに接続してみるのも手だと思いました。これで不便を感じないのであれば、買い替える必要もありません。

eGPUボックス探し

…ということでCプランからスタートすることにしました。eGPUボックスを探し始めたところ、王道から少し外れたMantiz Venus(MZ-02)がとても魅力的に見えました。

私が考えるこの商品のメリットは、

・USB3.0端子があること(フロントに2個、リアに3個)
・LAN端子があること(10/100/1000)
・内蔵2.5インチベイ(SATA)
・87ワットの電源供給が可能

と、ドッキングステーションの機能も備えていることです。

この商品はメーカーホームページで389ドル(送料無料)なのですが、日本国内で入手しようとするとAmazonで67,783円(2018年11月14日現在)と割高になってしまうので注意が必要です。私はメーカーホームページで購入しました。購入当時のレートで45,000円程度、DHLの配送で1週間ぴったりで到着しました。

Amazon: Mantiz Venus mz-02 egPu (スペースグレー)

グラフィックボードはAppleでサポートが確認されているRadeon RX580(SAPPHIRE PULSE RADEON RX 580 8G GDDR5 OC)を選択しました。これ以上の性能を選択してもCPUがボトルネックとなり、オーバースペックになる可能性が高いと判断しました。(実際のところは予算不足w)

本体外観とか

MZ-02
MZ-02
スペースグレーを選択しましたが、予想以上にかっこよくて嬉しくなりました。本体もオールアルミで質感もかなり高いです。側面のグラフィックボード取付側には排熱用のパンチング加工が施されています。昔で言う星野金属のPCケースみたいです。(おっさんしかわからない)

側面
電源ユニット

とりあず側面を開けた写真です。興味がてら電源ユニットを外してたところ、FSP製の550W電源が使われていました。電源コネクタはグラフィックボード用の8ピン(6ピン+2ピン)が2個、SATA用電源が1個、ATA用電源が1個でした。

GPUボックスへの取り付け

RX580
特に難しいことはないのですが、内部SATAに余っていた256GBのSSDを取り付けました。その後、PCI Expressスロットにグラフィックボードを取り付け、補助電源を接続して終了です。

MacBook ProのThunder Bolt3とeGPUボックスを接続し、eGPUボックスのHDMIポートから4Kディスプレイへ接続し、両方の電源を入れます。ちなみに商品に同梱されているThunder Bolt3ケーブルは30cm程度の長さしかありませんので、配置をよく考えなければなりません。

MacのOSはMojave(10.14.1)ですが、全く問題なくeGPUとSSD、USB機器とすべての機器を認識してくれました。なお、LANはドライバの導入が必要なので、サポートサイトよりダウンロードし、インストールする必要があります。

測定結果

Mojave
MacBook Pro(MLH12J/A)に5分程度の4K動画をiMovieに読み込ませ、4K画質で出力しました。

iGPU … 1分49秒
eGPU … 53秒
※クラムシェルモード、外部GPUを優先オプションを利用

4K動画にしてはかなり軽い処理ですが、ほぼ2倍の処理速度になっていると見てよさそうです。編集作業中もかなりスムーズに動作するようになりました。続いてDigital Photo Professional 4でEOS 6D Mark IIのRAW画像を13枚現像処理した結果です。

iGPU … 8分12秒
eGPU … 8分36秒
※クラムシェルモード、外部GPUを優先オプションを利用

処理のほとんどがCPUパワーに依存するため、ほぼ効果は無いと想像していましたが、逆に遅くなりました(笑) Lightroom Classicを使えば正式にeGPU対応しているので結果は違うでしょうね。

とりあえず動画編集についてはMac Miniへの買い替えをしなくても良さそうで安心しました。(でも本心ではMac Miniも欲しい…)

Article1

-コンピュータ
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

LG 4Kディスプレイ 27UD68-Pを購入しました

RX100M5を購入したこともあり、PC用のディスプレイとしてLG 4Kディスプレイ 27UD68-Pを新調しました。ディスプレイ選びから購入までの葛藤を書いています。

Sideber Top

プロフィール

<プロフィール>
名前: たろ

北海道在住の30代半ばのおっさんです。ユナイテッド航空のマイレージプラスで陸マイラー活動に目覚めました。JGC/SFC解脱組。よろしくお願いします。